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ニア「此処はボクとフレデリックの故郷の街を模して居てね？」
ニア「この頃…ボクは〘切り裂きジャック〙と呼ばれていたんだっ!!？」
ニア「フレデリックは〘最初〙ボクと会った時にこのボクが切り裂きジャックであるとは気付かなかったみたいだけど」
ニア「ボクが犯人しか知り得ない情報を知ってる事でようやく信じたよっ（笑）!!?」少年はニンマリ笑ってそう言うと…高咲と共に開いた〘亀裂〙の中へと足を踏み入れて行くっ!!!？
ニア「見てご覧っ!!？ステキな街だろう？此処は元々グロスター伯の領地だったんだ？」
ニア「そして…時代が流れてフレデリックがこの世界に生を受けた日は丁度第二次世界大戦の最中でね？」
ニア「ボクは震えたモノさっ!!？何せボクと同じぐらい薄汚れた〘魂〙がこの世界に生まれたんだっ!!？」
ニア「戦争によって焼け爛れた街は…見るも無惨な様相をしていて…とてもじゃないが人の所業とは思えなかったっ!？」
ニア「そして…フレデリックが今も管理してるこの第三世界線の〘ウォルター邸〙なら彼を〘招待〙するのには最適だと思うよっ!!!？」
少年は不敵な笑みを浮かべながらそう言うと…歩いて行ってその館のドアを開けるっ!!？
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