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救急車って物凄く揺れるのと、車内のニオイやらで気持ち悪くなってしまい、嘔吐をしてしまいました。
どんなことがあっても吐けないのですが、胃腸炎と今回のくも膜下出血のときには嘔吐をしてしまいました。
病院に到着をしている間も、頭痛や目眩・吐き気と汗が止まらなくて、このとき初めて死を覚悟しました。
意識朦朧としている中、私は麻酔で眠らされました。
目が覚めると、心電図やら鼻と首にチューブやら点滴やらがされていて、左目もよく見えず、何が起こったのかわからないでいたので近くの看護師さんに聞くと「アナタ、くも膜下出血で搬送されたのよ」と言われ、頭が真っ白になりました。
くも膜下出血??
この私が???何故に?!
と思っていると、モジャモジャパーマの男性がやって来て「猫星さん。くも膜下出血だから、しばらくここで入院ですからね」と言い、去っていきました。
再度くも膜下出血と聞いた瞬間、片麻痺・言語障がいなどがないかなど心配をしていたら、またしても頭痛・吐き気が出てきてしまい、嘔吐いていたら「この袋に吐いていいですよ」と先程の看護師さんが大きいビニール袋を渡してくれたので嘔吐をしてしまったら、鼻のチューブが取れてしまい、看護師さんが「勝手に取らないでください!」と苛立った口調で言いながら、チューブを戻してくれました。
頭痛がすると訴えると、痛み止めが入った点滴にしてくれたりアイスノンをしてくれたのですが、それでも痛みはなくなることはないまま次の日を迎えました。
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