【1】

4/4
前へ
/14ページ
次へ
次の日若い男性の看護師さんがやって来て、バイタルチェックをすると熱が38℃と高くて、コロナを疑われたのでPCR検査をすることに。 そのPCR検査は鼻の奥まで入れるタイプで、物凄く痛かったです。 病院内でもコロナが大発生していて、パンデミック状態だったため、面会も出来ませんでした。 そんな中若い男性の看護師さんが気を利かせてくれ、主人に電話をしてくれました。 が、ノイズが酷かったのと声がうるさかったのでイライラしながらスマホと充電器が欲しいのと、仕事復帰した職場に連絡をしてほしいと一方的に言うと電話を切ってしまいました。 食事は点滴液から経過栄養だったので食べられないわ、喉が乾いても飲めないのに同じ部屋の人たちはお食事をしていて、とても羨ましかったです。 そして夜になると、頭痛があったので鎮痛剤を処方してもらうといったのを1週間続きました。
/14ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1人が本棚に入れています
本棚に追加