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「オレ……ずっとヨウくんのことを忘れられなかった。このヒマワリ色のブレスレットを見るたび、ヨウくんのことを思い出していた」
「……ユウ……君。……うぅんっ……あぁっ……ユウ君……」
ユウは抽挿を繰り返しながら、俺の右手を取り、手首に唇をあてた。そこにはユウの瞳と同じ色をした青色のブレスレットがあった。
「ヨウくん。……好きだよ」
「……んっ……あ……、ユウ君……俺も……俺もユウ君が好き……」
俺たちは指を絡ませあい、何度もキスを重ねる。
興奮し、黒い瞳孔が開ききった猫の瞳。そこに映るのは、好きな男に抱かれ幸福に溺れる男の姿……。
俺は全身にユウを感じながら絶頂を迎えた。
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