初対面

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初対面

友達୨୧「でさー〇〇と△△が付き合ってるらしくてー」 友達★「えまじ?!」 友達♡「うっそ、イケメンとられたー」 友達★「いやそもそもあんたじゃねー笑」 友達♡「★酷いー笑」 友達୨୧「ちょっとさな聞いてる?」 さな「え、なに?」 友達୨୧「恋愛話!」 友達୨୧「聞いときなよーって木村には無縁かー?笑」 さな「無縁じゃないし」 友達♡「だって恋愛とか興味無さそうじゃん」 友達★「彼氏いたことないし、いないでしょ?」 さな「彼氏くらいいるし!!」 友達୨୧「えいるの?!誰々」 さな「えっとー」 友達୨୧「名前は?」 さな「(名前、、名前、、適当に言わなきゃ)」 さな「た、たくみ!!そうたくみ!」 友達★「えたくみ?」 友達♡「写真ないの?」 さな「ないない、写真嫌いだからさ!笑」 友達୨୧「ちょ待って、たくみってさB組いるよね」 さな「は、?」 友達୨୧「ほら、川西拓実」 友達★「あ、そうやんいるやん」 友達୨୧「拓実って川西だ!!?」 友達★「そのたくみだろ!他に出会い無さそうだし」 さな「★失礼だなぁ、」 友達★「だって部活もバイトもやってないじゃん、何処であるって言うのさ?」 さな「、、ご最もです」 友達♡「B組?ならすぐそこだね!行こいこ!!」 友達★「いい案だすじゃん♡ー」 友達♡「見に行きたいじゃん!」 友達★「賛成行くよ!!」 友達୨୧「さな楽しみだねー笑」 さな「え、ちょ待っ、、」 私が制止する前に皆は教室から出ていた さな「あ、そういうの嫌いだからダメだよ!!」 友達♡「さながいるんだから大丈夫でしょー!」 さな「そういう問題じゃ、、私が怒られるから!」 友達♡「ねねー!川西拓実って人いるー?」 ・「拓実?あーいるよ 拓実ー、何か女子からお呼ばれだぞー?」 拓実「え、誰何?」 ・「しらねーよ」 拓実「、、誰?」 教室からでてきた彼は♡を見て怪訝そうな顔をした すると皆ニコニコの笑顔でスっと彼からの道を空け人間花道とでも言うのだろうか 真っ直ぐ道を作って୨୧が私の背中を押して彼の前に立たせた 拓実「え、マジで何??」 状況が呑み込めない彼は頭に?を浮かばせた そりゃそうですよね、見ず知らずの女子に囲まれてこんな状況、、 さな「や、やっほー拓実、笑」 目で訴えるとあんまり良くない状況なのは察知してくれたらしい だけど、状況理解は難しいから場所を変えようと必死に目で訴える 拓実「、、あーちょごめんやけど、、木村、借りるわ」 友達♡「!!どうぞどうぞ」 私は川西拓実?君に引っ張られその場を離れた 友達୨୧「ありゃできてるね」 友達★「できてそう、吃驚」 ___________________________________ 階段裏にて_____ 拓実「んで、まとめると勢いで嘘をついちゃったから彼氏役やってほしいってこと?」 さな「そうです、」 拓実「でもなんで俺なん?」 さな「えっと、あの私が嘘をついた彼の名前がたくみで、、被ったんです」 拓実「へー」 さな「ほんと、すいません!!」 深々と頭を下げる 拓実「いいよ、彼氏ね」 さな「え、いいんですか?」 拓実「うん、彼女おらんし」 さな「ええ、、」 拓実「頼んできたんそっちやろ?なんで引くん?笑」 さな「引くと言うか吃驚で、」 拓実「別に断る理由もないしな」 さな「あ、ありがとうございます、」 拓実「敬語やと疑われるでバレたくないんやろ?」 さな「はい、」 拓実「まぁじゃあ今日から彼女なよろしく」 さな「え、あ、うん、」 拓実「一緒に帰る?」 さな「えっと、お願いします、?」 拓実「じゃそっちのクラス迎えいくなあー、何組?」 さな「D組です」 拓実「おっけ」 拓実「じゃ戻んで」 さな「うん」 友達★「おかえりー」 さな「ただいま?」 拓実「あー今日一緒に帰る約束忘れんといてな」 さな「あう、うん」 拓実「じゃあまた後で」 優しく笑った彼はそのまま教室に戻って行った 友達♡「まじで付き合ってるんだね?!あんなイケメンと付き合うってさなまでー!」 さな「まぁ、」 友達୨୧「一緒に帰るなら私等は今日別ねー」 さな「そーだね」 友達୨୧「イチャついて来いよー笑」 さな「いや、そこまでじゃ、笑」 友達★「あんなイチャイチャしてたのにそれ言う?」 友達♡「いいなぁ、♡も彼氏ほしいー」 友達★「あんたは一生できないよ笑」 友達♡「ほんと★酷いよね!」 友達୨୧「まぁまぁじゃあ、教室帰るよ」 ___________________________________ ・「帰ろーぜ?」 拓実「あー俺彼女と帰るから無理やごめんな」 ・「は、え、?!彼女いたの?!」 拓実「おん、さっき教室きた子」 ・「えどの子?4人くらいいたじゃん」 拓実「一番奥にいた子木村」 ・「あー、木村?」 拓実「そうそう」 拓実「んじゃまぁそゆことやからじゃーね」 ・「はいよー楽しんでー?」 拓実「D組なぁ、ここや あのー木村いる?」 友達★「木村さんお呼ばれですよ」 さな「え?あ、拓実、」 拓実「おう」 さな「えっと、じゃあ皆またね」 友達♡「ばいばーい!」 友達୨୧「じゃあねー」 友達★「またなぁ」 教室から出て2人で歩く廊下、、気まづい、、! さな「あのー、拓実って呼び捨てしちゃってすいません」 拓実「逆に呼び捨てやないと変なんちゃう?」 さな「あー、確かに、?」 拓実「うんうん 下の名前何て言うん?」 さな「あ、さなです、えっと木村さな」 拓実「さなな、覚えた これからそっちで呼ぶな」 さな「はい、分かりました」 拓実「営業やないんやから気抜いていいのに」 さな「あ、ごめん」 さな「付き合った事とかなくて、しかも初対面で偽彼氏だし、」 拓実「まぁ、慣れてくれれば」 さな「うん」 拓実「家まで送ってくで教えて」 さな「あ、うん」 たわいもない話をぎこちなくし乍帰った 流石に気まづかったけどこれを何日か続けなきゃいけないんだろう、、 自分で起こしたことだけど、凄く後悔 明日はヘマをしないように気をつけなきゃな ___________________________________ next...Story
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