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「そ、そんなこと僕には」
【ニコラオ、君の信仰が私の力を高める。
私は常に君の側にいる。
さあ、行きなさい】
「司!」
目を開けたら、母さんがいた。
真っ白い天井がある、病院か。
「先生!目を覚ましました!」
「何と、あの怪我で生還するとは。
奇跡だ!」
それから僕は色々検査をした。
後遺症も何も残らず、怪我もすぐ回復し。
退院した。
「ニコラオ神父!お帰りなさい!」
「お帰り!」
わあ、と子供たちが寄ってきた。
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