1人が本棚に入れています
本棚に追加
/14ページ
検査自体は肛門からカメラチューブを突っ込まれ、指示があった時に、時折、姿勢を変えるくらいだ。
「始めます。麻酔をしますが、ちょっと違和感がありますよ」
カメラを入れる直前に、担当医が言い、ぐいっと肛門に指を入れる感触があった。
局所麻酔のゼリーを入れたのだ。
なので、違和感が一瞬あるだけで、痛くはない。
これって、BLのシーンでよくあるやつだよね。と、思わず発想を飛ばしてしまった。
モノカキの性癖である・・・・
「ポリープがあれば、その場で切ります」
と、言われたが、「ポリープはないですね」と言われ、安堵した。
私の前のおばさんはポリープがあったらしく、看護師さんから検査後の説明で
「今日は重い物を持ったり、お腹に力を入れないでくださいね。
出血があったら、病院にすぐ連絡をしてください」
と言われていた。
<婦人科と言えば、子宮がん検査>である。
子宮がんの検査であるが、ずいぶん昔にやったので、詳細が思い出せない。
記憶に残っているのは、大股開きで「さぁ、開始」と言う時に、担当医が呼び出され・・
最初のコメントを投稿しよう!