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穿燕頼行「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…なっなんだ?この声はっ!!!」
敬斗「嬉しいよっ!!?公閲っ!!?やっとボク等の声が響いたんだね?」
敬斗「耳を済ましてご覧?キミにも聞こえるだろう?〘屍の詩〙がっ!!?」
穿燕頼行「辞めろっ辞めろっ辞めろぉぉぉぉ!!?」
穿燕頼行「この音は何だ?この音は何だこの音は何だぁぁぁ!!!?」
敬斗「フフフっ(笑)もう遅いよっ!!?公閲?言っただろう?キミの中に芽吹いた屍の花が枯れる事は無いと?」
敬斗「いかに?キミの力が無限に等しくてもその花はキミから全ての力を奪い盗るまで決して枯れはしないっ!!?」
敬斗「そしてキミの耳に響いた屍の詩は…ゆっくりと確実にキミの心を溶かして行くっ!!!この意味わかるよね?」敬斗はニンマリ笑ってそう言うと…不敵な笑みを浮かべるっ!!?
穿燕頼行「辞めろっ!!!辞めろっ!!!辞めろ!!!?私はまだ何もしていないっ!!?私はまだ…」
敬斗「そうやってしらばっくれるのは辞めにしたらどうだい?公閲?キミの中に響いた屍たちの詩はまだ終わってないだろう?」
敬斗「よく耳を済ましてご覧?ほら?聞こえるだろう?彼らの音が?」敬斗が不敵な笑みを浮かべてそう呟いた直後に…〘ぐぁぁぁぁぁ〙っという声が身体の内側で響き渡り…忌神の身体が枯れ始めるっ!?
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