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1.秋庭の1日
前回の春庭に参加したときの私の感想としては「すっごく楽しかった、また参加したい!」という気持ちが大前提としてあったうえで、やっぱり「用意した在庫が余ったらどうしよう」という不安や、「もっと上手に交流できたらよかったのに」みたいな思いもありました。つまり、いろんな感情を味わって忙しいんですね。なので「春と秋、年2回の参加は大変かな…春だけ・秋だけ参加という人もいるし、私もそうしようかな」ぐらいに思っていたんです。
ところが秋庭の参加募集が始まったころ、私が二次創作の界隈で追っかけしている絵師さんで、その後、仲良くしてもらっている椎名一樹さんとの初夏の会話がこちら:
一樹「10月にね~、****(二次創作の同人誌即売会)があるから帰国しようかなって思ってて…」(※一樹さんは海外在住)
夏田「あっ、そうなんですね。10月といえば秋庭もあるんですよ(→秋はやっぱりイベントシーズンですね~ぐらいの世間話のつもり)」
一樹「えっ? 秋庭って今年は10月なの? 夏田さん参加するよね?」
夏田「えっ? いや、秋は参加しようか迷っていt」
一樹「やったー! 私、こんなチャンスもう絶対ないから帰国して参加する! オリジナルBLでイベント参加してみたかったの! 夏田さんも参加しようよ!」
夏田「えっあっはい、……それはまあ、確かにそうですよね……!」
(数日後)
一樹「夏田さん、秋庭に申し込んだからね! よろしくね!」
夏田「行動が速い」
こうしてお誘いの声がかかるってありがたいことなんです。どうしても参加できない事情もなく、あとは私の決断ひとつ。往々にして人は「やった後悔」より「やらなかった後悔」のほうを強く悔やむといいます。そんなわけでは私の秋庭プロジェクトは始動したのでした。
以下、当日の日記です。
* * *
7:00前 自宅出発
一樹さんとは8:30に待ち合わせ。ビッグサイトへは1時間もかからずに着くけど、そこはもう、いそいそと早め・早めの行動です。
数日前から急に秋めいて肌寒かったので、上着を着ていくか悩んだけど、結局、最後の荷づくりをしていたら汗ばむほどに。薄着で出発!
8:00 ビッグサイト到着
なんでしょうかね、電車がビッグサイトに近づくにつれて、乗客の皆さんが全員「同志」に見えてくるあの感覚。笑
また会えたねビッグサイト!(朝はどうしても逆光で黒々して見えるね!)
8:15
私と同じく、ずいぶん早め到着していた一樹さんとタリーズで合流。一樹さんのサークル「氷結24時」は、一樹さんと、お友だちのにゃーさんのお二人で参加。お顔を見るのがこれが初めてです。ずっと追っかけしてた憧れの絵師さんを前にして感無量の夏田。何しゃべったか覚えてない。
9:00前
偶然にも「ルクイユ書店」の皆様にばったり遭遇。ルクイユさんにも春庭につづき、隣接していただきます。いざ、みんなで「東3ホール」を目指して出発!
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