先行投稿 第1話異色の【buddy】

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夜 西垣「はぁ。」 現在19時。夜の見回りの終了時間だ。 僕は今日の当番だが、この仕事はかなり嫌いだ。 給料は出ないし、生徒に恨みかうし。 たしかこっちが近道だったっけ。 僕は裏路地に入る。 が、 「おい、早く出せよ。」 えぇ…… 「ごめん。持ってきてない……」 「は?どういうこと?」 西垣「ちょっと、カツアゲなんてやめなさい!」 「は?あんただれ?」 西垣「教師だよ。帝都高の。」 「他校の教師か、なら、殴ってもおっけだよな!」 西垣「どういう理屈⁉」 「おら!」 僕の頬に拳が飛んでくる。 グシャっという音と、強烈なめまいがする。 強すぎだろ。 西垣「だれか……」 ??「おい!お前ら何してんだ?」 へ?天野先生?なんで…… 「あ?お前誰だよ。」 ??「人は殴る、言葉使いは絶望。    どうやってその高校入ったんだ?」 「は?そんなことどうでもいいだろっ!!」 ??「いってぇ~」 「はははは!よっええ!」 ??「お前らが今やったことわかるか?」 「はぁ?なんだよ?」 ??「恐喝、暴行、傷害。それに公務執行妨害もプラスだ。」 「へっ?だからなんだよ」 ??「お前らを逮捕しなきゃいけないってこと。    警察だ!お前らおとなしくしろ!」 え?警察? 「……ふざけんなぁ!!」 少年グループは拳を繰り出すが、 天野先生?はそれをかわし、膝を入れる。 つよい…… だが、そこで僕の意識は途絶えた。 第1話 異色の【buddy】 end
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