第2話予告された【murder】

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翌朝 天野「おはようございます。」 保健室に入ると、 平瀬「おはようございます天野さん。」 平瀬がいた。 天野「朝早いな。」 平瀬「家にいる理由もないですから。」 これは勝手な憶測だが、天野さんと呼ばれているということは、 彼女の中では俺は認められていないということなのだろう。 平瀬「それで、なにかわかったんですか?」 天野「あぁ。監視カメラを確認したら、畑野先生のポストに    何かを入れている奴が映ってた。    顔は見えなかったが、身長は170~180センチ。    性別は男である可能性が高いらしい。」 平瀬「なるほど。それなら生徒でも教師でも    当てはまってしまいますね。」 天野「なんか特徴があるとは思えないしな。」 平瀬「もうあと4日ですよ?どうするんですか?」 天野「う~ん。とりあえず平瀬が目を付けた奴らに    それとなく話を聞いてみるしかないよな。」 多分遠回りになるだろうが、 平瀬「もうそれしかないですよね。」 天野「あぁ。それじゃ、俺は行くよ」 平瀬「はいまた。」 平瀬に背を向け、俺は保健室を出た。
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