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前巻のまとめ
10歳の時に孤児院から人身売買に出された康介は他国の地で、「殺しの英才教育」を受けさせるB-PROJECTの実験体になっていた。仲間が訓練中に死にゆくなか、ユンソルという初めての友達ができる。
外国の記者によってB-PROJECTが公にバレると問題視され、最終試験が行われることに。同じ実験体だった仲間 ケイがほかの仲間を殺したところを目撃した康介は撃たれてしまう。九死に一生を得た康介だったが、修了者として歩兵師団に入隊した康介はユンソルと離れ離れで再び孤立する。
20歳。一匹狼のまま爆弾処理班に異動した康介は、同時期に処理班に来たチャンヒョクに気に入られる。喧嘩を繰り返しながらも絆を深めた二人は友達の垣根を越えた悪友そして親友となる。
26歳。
戦地の爆弾処理に派遣されていた康介は、チャンヒョクと合流して敵の輸送機を盗み脱出をはかる。危機一髪のところを特殊射撃部隊に助けられる。
そこでおよそ15年ぶりにユンソルと再会を果たす。
帰国後、新しく発足されるスパイ組織
第七特殊諜報部隊に異動となった康介とチャンヒョク。その部隊にはユンソルの姿もあり、新たに仲間として再出発をはかる。
ユンソルと距離を取っていた康介だが、チャンヒョクの助けやユンソルの温かい言葉もあり 絆を取り戻す。
カイド、ミノ、ハン、ヨニ、トガニ、ヨンジェとも任務で絆を深めていった康介は人間として成長していく。
そして、かつての仲間であったケイが率いる
テロ組織 劉の一員が彼らの前に姿を現す。
彼らや麻薬組織 殺し屋 などの敵に立ち向かっていった隊員はそれぞれに成長していった。
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