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私はさっき貰った缶コーヒーとビールを袋から出した。
そして、あの電話番号が書かれた紙を見た。
(名前…春って書いてあるけど…
私の好きな春くんだったらいいのになぁ…。
あの人どんな顔してるのかな?
気になるな…。
電話かけてもいいかな…。)
私は時計を見てはっとした。
(もう夜中の1時じゃん…。
迷惑になるから、明日にしよう…。)
私はそのままベッドで寝てしまった。
今日は仕事が休みの日だった。
私は昨日お風呂に入らずそのまま寝てしまった
朝からシャワーを浴びた。
私はシャワーを浴びて、髪を乾かした。
それから、朝食の用意をした。
目玉焼きと食パンで簡単に済ませた。
私は普段の疲れが溜まっていた。
携帯をいじりながら、私はベッドに横たわり
ボーっとしていた。
休みの日に遊んでくれる友達もいなかった。
私は唯一の癒しを求めて、春の公式動画を観ていた。
「いつも僕のラジオを聴いて下さっている、
ファンの皆様に大切なお知らせがあります。
突然ですが、明日午前11時からラジオの公開収録をする事になりました。
皆さん、ぜひ遊びに来て下さいね!
場所はこの動画の後にお知らせします。
皆さんと会えるのを楽しみにしています。
それでは、また明日!
春でした!バイバーイ!」
私はびっくりしてベッドから飛び起きた。
「マジかぁ⁈これ昨日配信の動画だよね?
ラジオ今日だ!今、何時⁈」
私は慌てて時計を見た。
「あっ!もう10時じゃん!やばい、ここからだと東京駅まで40分ぐらいかな…。急げば間に合うかも…。」
私は独り言を言いながら慌てて化粧をした。
(とりあえず、生の春くんが見たい!)
そう思って私は玄関を飛び出した。
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