1人が本棚に入れています
本棚に追加
蛍はかすみを買うために仕事が早く終わったときに通うようになった。
蛍は仕事が忙しくなかなか来れない。だから、かすみは蛍が来ると玄関まで迎えに来るようになった。
そんなことをする色子はいない。普通は部屋で待つもの。三つ指をついて。
蛍とかすみはかすみにあてがわれている部屋に入って扉を閉めた。
かすみが蛍の首に腕を回すと、蛍はかすみに深く甘い口付けを落とした。
「フッ…うんっ…。」
かすみから甘い声が上がった。
その様子を蛍は微笑んで見つめる。
そのときガクンと膝からかすみが崩れ落ちた。それを蛍は抱き留め、きつく抱き締めた。
蛍はかすみの着物の襟を広げ、乳首に手を伸ばした。
最初のコメントを投稿しよう!