夜とカップラーメン
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少し暖かい中で、僕は意識を取り戻した。目を開くと白い天井。そして、君の顔。 「もう退院できるって。今日は一緒にカップメンを食べれるね」 何もなかったように笑う君に、僕もついほほえんでしまう。 馬鹿なことをしたせいで、僕の貯金はほとんど空になってしまった。しばらくはもう、カップラーメンばかり食べることになるだろう。そんな僕には、とてもうれしい言葉だった。とりあえず今日の夜は、2分で食べてみることにしよう。
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