声拾い、久利の事件簿

過去の声と、裏の声と、表の声。空気に溶け込んだ全ての声を拾える探偵の男が解決した、事件の話。

魚住真琴

14分 (7,949文字)
ミステリーを書けるようになっていきたい

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あらすじ

『行方不明の兄を探してください』 その依頼を遂行するために久利は声拾いの技を使う。 すぐに発見することは出来たが、ストーカーを野放しにはしておけない。 声拾いの技は体に負担をかけるものだが、久利は悪者

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