バツイチの俺が家政婦に恋をした

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さらに月日が流れた。 俺の心は決まった。 今日、丸山さんに告白する。 こんなことをすれば契約違反となるだろう。 家政婦が交代することになったら、俺は諦めがついても、和哉は…… そう考えると、やはり思いとどまった方がよいのかもしれない。 しかし…… 俺はこのままの状態でいることに耐えることは、もはやできそうにもなかった。 仕事を終える丸山さんに、俺は言った。 「あ、あの……、この後、お話があるのですが……」
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