一話目 日常

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一話目 日常

「ふぁー」 朝だ。 俺は 大泉レオ 中学一年だ。 見た目は痩せてはないが太ってもない 普通だ パジャマからダサい制服に着替え学校に行く。 教室についたら、15人ぐらいきているので、 「おはよー」 と声をかけた。 しかし誰も返さず、ちらっとみるだけで終わる。 どうやら前まで、いじめの対象だったやつがこなくなったから、次は俺が対象らしい。 まあこの程度は気にならない。 座って読書をしていると、 「よう レオ」と言いニヤニヤしている。 とクラスの谷回がいってきた。殴り飛ばしたい。でもそんな勇気もない。 そんな自分が嫌いだ。 前のやつも救えなかった。 みているだけだった。 こんな世の中嫌いだ。 その後はなにもなく学校が終わる。 本来なら部活のテニス部にいくのだが、そんな気分になれない。 家に帰った。 「はぁーー」 重いため息をつくとベットに転がる。 そしてそのまま眠ろうとすると
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