独身・一人っ子が親の後始末するのは、てーへんでした。の巻。

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 5年位前、ケータイにケーサツから電話があり、母が孤独死をしていたとのことで。新聞がたまっていたので配達員の方がアレと思ったら案の定・・・という次第なのでした。  20代の初めに自分が家を出てからは用事(といってもほぼない)がないかぎり、お互い連絡はなくスーパードライな関係でして、(両親は子供のころ離婚し、父は関西で再婚してます)ケーサツからの電話には非常に驚きました。  次の日ケーサツに母の遺体を引き取りに行くことに。超・疎遠だった母の妹夫婦も来てくれましたが、後始末するのは自分ひとりなのでした。  ケーサツ御用達の病院へ死体検案書(これがないと火葬許可もらえない)をもらいに行き(約4万円)その足で、ネットで見つけた近場の家族葬専門の葬儀屋へ赴き遺体を引き取ってもらったのでした。  それから役場に死亡届を出して火葬許可書をもらい葬儀屋に提出し、それと並行して、母は賃貸でしたので月が替わる前に部屋を引き払わなくてはなりません。しかも時期は年末でした。そこで謎のやる気スイッチが入り、todoリストを作ってするべきことが終われば線で消していきました。こいうでもしないと、やることが多すぎて分かんなくなってしまうので><
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