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「こいつオメガらしいぜ。」
「うわっ。発情してやがる。尻からこんなに汁出して…。」
「オメガとかアルファなんて絶滅危惧種だろ?教科書でしか見たことなかったよ俺。」
「俺らでも美味いんかな?」
くつくつと笑いながら男たちは己の恥をあらわにする。入れられる。夏希は懸命に抵抗した。しかし、男たちに押さえ込まれ、なすすべもない。やがて抵抗もできなくなり、男たちは欲望の赴くままに夏希を蹂躙した。夏希は男たちのおもちゃになってしまう。男たちが帰った後、夏希は壊れた人形のように力なく横たわっていた。夏希の目から一筋の涙がこぼれ落ちた。こうやって乱暴されている時でさえ自身の茎はそりあがる。自分自身が望んでいるか否かでは無いのだ。苦しさを覚えた。意識が遠のいていく中で、侑李さんの声がした。怒っているのだろうか。他の男にわたってしまった。自分は汚れものだ。きっと捨てられてしまうのだろう。
「大丈夫か!!」
心配そうに侑李さんがこちらを見ている。
「はい。」
侑李さんは必死に口を抑えている。
「あの……君は発情していて…僕は君を大切にしたいんだ。あまり近づかないでほしい。」
「出来れば僕は……貴方に綺麗にして頂きたいです。」
お互いの理性が吹っ飛んだ。シャワールームで侑李は必要に夏希の後ろを指でかき回す。ゆるゆるとした刺激に達することの出来ないまま理性をとかされていく。
「もう少し我慢して……」
「はぁっ……あっ。」
先ほどの汚れがとろりと流れ出す。奥のほうに溜まっていた蜜がじゅぶじゅぶといやらしく響く。互いの身を清めた後二人はベットにもつれ込む。
「っっっあぁっ!!」
夏希が今まで今まで感じたことのない刺激が走った。がくがくと震える足を必死で踏ん張る夏希の様子を見て侑李が笑った。
「後から蜜を出して、汚れを綺麗に……」
「はい……」
今にも爆ぜてしまいそうな夏希のそれの出口は銀色の管でしっかりと塞がれており、先からでたリングをトントンとたたかれる。
「あっ!!」
自分の呼吸が乱れていく。優しい手つきで鈴口をいじられながら、
ぐちゅぐちゅと後ろをかき回される。
先に返しがついた、金属のスプーンのようなものでゆっくりと……
「苦しい……苦しいです。外して……あっ……。やめて嫌だ。そこ……いやっ……。」
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