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「あッ……！」
円香は恥ずかしさで反射的に足を閉じるも、
「閉じたら駄目に決まってんだろ？」
彼女の腕から手を離した伊織は両脚を掴むと、強引に足を開かせた。
「やっ！……それ、だめ……ッ」
それによって円香の大切な部分が丸見えになってしまい、今の自分の姿を想像しただけで恥ずかしさが込み上げた彼女の顔は一気に紅潮していく。
そんな円香の姿を可愛いと思いながら、ひくついている蜜口に指をそっと充てがうと、つぷりと挿入させていく。
「っあぁ……はぁ、ん……ッ」
伊織が自身の指を奥へ奥へと動かすと、その動きにゾクリと身体を震わせた円香は嬌声と吐息を漏らす。
自身の中を蠢く彼の指が愛おしくて堪らない円香の蜜壷は更なる快楽を求めているようで、熱を孕んだ瞳で彼を見る。
「そういう表情されると、本当無理――」
艶っぽい円香の姿を前に更に興奮した伊織は、彼女の蜜壷の中を掻き回すように刺激すると、蜜が溢れ出すように卑猥な音を立てていく。
「……ッん、あぁ、ん、ッぁ、……っ」
声を抑えきれない円香は自分でも驚く程に大きな声を上げていて恥ずかしくなるけれど、そんな彼女の反応に欲を掻き立てられた伊織が一旦指を引き抜くと、蜜が溢れる場所へ顔を埋め、そこへ自身の舌を這わせていく。
「ひゃぁっ！？ そ、んなとこ、……なめないでぇ！」
指を入れられていた時とはまた違う刺激に驚きを隠せない円香が抗議するも、
「こんなに溢れさせながら言っても、説得力無いぜ？ 身体は正直だな」
円香の反応が可愛くて仕方の無い伊織はもっと彼女を乱したくて、わざと意地の悪い事ばかり言いながら今度は指を二本挿入していった。
「やぁっ！ そんなにしちゃ、だめぇっ」
先程よりも明らかに敏感になった円香の身体を前に、とうとう伊織も我慢が出来なくなり、
「――もう良いよな？」
受け入れる準備が整った円香の身体に吸い込まれるように彼女の蜜口に自身の滾るモノを充てがった伊織は、そのまま溢れ出る蜜に絡みつけるかのように中へとねじ込んでいく。
「あぁッ！」
その瞬間、全身に電流でも走ったかのような快感が円香の身体を駆け巡り、腰が浮いた。
「っあ、やぁッ、う、ごかないでぇッ！」
善がり狂う円香を前にした伊織もまた、余裕などすっかり無くしてしまったようで、欲望のままに腰を揺らし、自身の欲を彼女のナカに放つまでそう時間は掛からなかった。
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