トコダトコさん第二部 奇跡の5秒前①

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トコダトコさん第二部 奇跡の5秒前①

🛳「では、いよいよここからは第二部のラストテーマ『名作スコッパー(発掘屋)としてのトコダトコ』について語りたいと思います」 🛳「その、最大の舞台でもある『奇跡の5秒前』について、まずはトコさんご自身から『奇跡の5秒前とは何ぞや』という基本的な紹介をお願いしたいと思います。ではどうぞ」 🎸「YouTube図書館@奇跡の5秒前は、ズバリ「本が声で聴ける! 」ネットで活躍している書き手さんの小説を、実力のある声優達が朗読してくれる、言わば「耳読書」が出来るYouTubeチャンネルです」 🎸「本が好き、物語が好き、読みたいけど時間がないそういう方の作業用、睡眠用にも最適。皆さんが知られざる名作小説に耳で出会う奇跡まで、今はもう5秒前! 動画をクリックすれば、耳から伝わる物語の世界は、もうあなたのものです!」 🛳「ありがとうございます。説明ではなく相手の心にメリットを訴えかける、見事な紹介でした」 🎸「コピーライターになったつもりで!www」 🛳「そもそものきっかっけって、確か「こんな企画あったらやりたい」みたいなトコさんのポストが起点だった記憶なんですが、そういう認識で合ってましたっけ」↓ 57a269c6-5207-4a0b-b367-594d8b232df3 🎸「そうですね。遡ってみると、こんなtweetがきっかけでした。自分が沢山読んできた小説を朗読とかしてくれたらなんて素敵な事だろうっていう、ほんとにぱっと思いついた呟きが全ての始まりでした。2021年の4月21日ですね」 🎸「このtweetを見てくれたNEURAL OVERLAPさんが、こんなDMをくれました。 ※引用 🧸『ツイートで言っていた、とこさんのお気に入り作品の朗読の件ですが、私がボイスドラマ配信でお世話になっている杵島さん(@kishimaakira )が興味あるって言ってますが、話聞いてみます? やるにしても作者の許可も必要だけどね』」 🛳「まさかここにきてNeuralさんの株が高騰するとは」 🎸「うんうん、Neuralさんは、私の事をずっと気にかけてくれる紳士です。奇跡の5秒前でも数作始めに私が動画にしたい作品候補を挙げた中にNeuralさんのSF作品が入っていて、ちょっと運命的なものを感じますね。あ、DMの交流はその前からありましたが、この辺りから濃くなっていった気がします」 🛳「そして運命の歯車が噛み合ったと」 🎸「歴史の始まりの瞬間ですねw tweetの翌日に、Neuralさんが引き合わせてくれたんです。なので、実は「奇跡の5秒前」は先にあって、私は途中参加組なのですw」 🛳「なるほど、ボイスドラマ配信自体はすでにあったんですね」 🎸「実はそうなんですよね。まだ高校生だった私が、とのさんのYouTubeで取り上げてくれてからちょこちょことエブリスタ作家さんに可愛がってもらっていただけていて」 🛳「そうそう、とのさんの配信は私も聞きました。とのさんのYouTubeチャンネル、エブリスタ作家紹介は秋月師匠の紹介で知ったのが切っ掛けですが、私はそこでトコさんの存在を知りました」 🎸「そうですよねー。多分私も潜さんの存在を知ったのはとのさんのYouTubeだった気がします。なので、多分Neuralさんや潜さんとの出会いの方が、杵島さんとより先かもしんないです。その活動を持って奇跡の5秒前の主宰の杵島さんとの出会いに発展していったって感じです」 🛳「でも、それだけ杵島さんから高い評価をもらったということなんでしょうね」 🎸「杵島さんも立ち上げの時のスタッフが抜けられた後だったりで困ってらっしゃったんですが、私の読み専としての目を評価してくださいまして」 🛳「深く語り合えば、慧眼の持ち主だと分かりますし、通じ合うものとかあったのかも」 🎸「お話してく内に、なんてゆーか不思議と感覚が合ったとゆうか。杵島さんとは年齢も離れてますが、奇跡の仕事以外でも女性同士でわいわい無駄話をよく出来る関係になっていって、どんどん仲良しになっていきました」 🛳「ちなみに素顔のNeuralさん、笑うと子どもみたいに可愛いですよね」 🎸「そんなんやw お顔は存じ上げていますが、そんな満面の笑み見た事なかったわwww」 🛳「今度また機会がありましたら是非とも」 🎸「潜さんの対談帳きっかけで過去のログを振り返ってたら、すごい懐かしかったw 私、杵島さんと初めて話して正式に奇跡に入ったのって、2021年の4月23日。あのtweetの二日後にYouTuberになってました。つまり、17歳最後の日の出来事だったというw いやあ、ありがとございます。思い出させてくれて感謝やわwww」 🛳「いえいえ。しかしそうなると前段階として、杵島さんは元々そういう配信をするというつもりがあってチャンネルを立ち上げたと。何かこう、無名な声優をアピールしたいとか理由があったんでしょうかね?」 🎸「杵島さんにも理念がお有りで、「チャンネルをやろうと思ったきっかけは、デビューできてない作家志望さんたちの作品にも面白いものが沢山あって、それが大部分の方の目に触れることなく埋もれていくのが勿体ないなぁって思ったから」と仰ってます」 🎸「チャンネルで「朗読」という形で公にして作家さんにも新たなチャンスが巡ってきますように、というもので、なんとなく私の考えていることと近いものがあったんですね。勿論、声優さん達の経験値やステップアップに繋げる為という目的もありますが、先にあるのは作家目線なのかもしれませんね」 🎸「因みに杵島さんご自身も小説を書く方でらっしゃいますから、その「読み解く力」のダブルチェックは働いているチームです。声優には厳しい一面もありますけども、全て作家と声優を思ってのことですw」
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