Day.1 鍵
1/1
読書設定
目次
前へ
/
30ページ
次へ
Day.1 鍵
三十年に一度、鍵穴が出現するという小箱を父から預かった。父は祖父から預かり、箱の中身は知らないという。そのとき僕は二十歳で、次に鍵穴が見えるのは、ちょうど十年後だと教えられた。それから三年後に父は急逝し、今月、僕は三十歳になる。古い小箱とその鍵は、書架の奥にしまってある。
/
30ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
4(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!