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回帰分析による数値モデルの作成
競馬場・コース・馬場状態・距離の要素をまとめて、重回帰分析を行っても良いのですが、今回は、競馬場・コース・馬場状態の3つの要素について分類し、距離によって基準タイムを算出する数値モデルを作成します。
これによって、基準タイムを作る数値モデルは、競馬場10か所、コース2種類、馬場状態4種類ということで、80個になります。
重回帰分析で、芝コースとダートコースの2つで基準タイムを作成する数値モデルは、「競馬のエビデンス」に記載していますので、参考にしてください。
「モノサシが80本か?」と思われるかもしれませんが、80個というのは数値モデルの数であって、基準タイムは1つの表にまとめれば、モノサシは1本ということになります。
何故数値モデルを細かく分けたのかというと、競馬場の改修で大幅に走破タイムの変動があった場合に基準タイムの修正を容易にするためです。
データ期間中、多少の改修では大きく基準タイムが変動しないことを確認していますので、安心してください。
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