山田くんと先生 恋愛編

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 火曜日。    山田くんは、学校に来た。  本当は休みたかったが、母が理由もなく休むことを許さなかった。  山田くんは、行きたくない理由を説明できず、止む無く登校した。 「お前、大丈夫か?」  隣の席の、松田君が声を掛けて来た。よほど酷い顔をしているのだろう。 「大丈夫だよ」 山田くんは、そう言うしかない。
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