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長編小説作法②物語の型とストーリーメイクの鉄則。
はい。引き続き、学んだことの受け売りを書いていきます!
まずはストーリーの型。型ってなに?って感じなのですが……。
大きく分けると二つあるそうです。
ひとつは《行きて帰りし物語》。
日常にいる主人公が非日常の世界に行き、元の場所へ帰ってくるが、そのときマイナスだった部分がプラスに変わっている。多くは心の成長だったり、ものの見方や考え方、などなど。
もうひとつは《欠如を回復する物語》。
この欠如は加害や不足と考えてもいい。「人が殺された」、「大切なものが盗まれた」、「恋人がいなくなった」など。
その欠如を埋めるために何らかの行動をする。マイナス状態を回復させようとするところに、ストーリー展開が生まれる。
面白いストーリーを作るために、その二つの中でも細かく五つに種類分けできる。
1.サクセスストーリー
2.巻き込まれ型
3.ロードムービー、旅もの
4.空間限定型
5.相棒、バディもの
たくさんありますね。なにかとなにかを組み合わせても面白くなりそうだし、4では同居ものも含まれるそうです。
そして次に挙げるのが、ストーリーメイクの鉄則。それすなわち、主人公に目的を設定して、障害を作ること。
《行きて帰りし物語》ではどこかに行って何かを達成する目的があるし、《欠如を回復する物語》ではマイナスをプラスにしようとする目的で動く。
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