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どちらもこの目的を達成することで物語は終局を迎える。
しかし、すんなり実現するのは面白くない。そのため主人公を阻む障害や敵を出す。障害が人でない場合は、身体的なハンディや差別、自分の弱さなどが障害になる。
物語には主人公の目的を阻む要素は絶対不可欠。「闘争」「追跡」「脱出」「不当な要求」「難題」などを与える。主人公をとことん困らせ、悩ませ、葛藤させる要素がないと面白くならないですよね。
以下、わかりやすく略図を描いてみました。⬇️(掲載された図式をそのまま載せられないため)
なんだか見てるだけで面白いですね♫
拙作のハニブラもこの略図に当てはめたら、目的が『人間になること』で任命者は『リリーさん』、協力者であり対象者は『白翔』でした。
主人公は何を求めているのか?
主人公が望みを叶えるのを、妨げているのは誰(なに)か?
主人公が望みを叶えた(または叶わなかった)場合、主人公はどうなるか?
↑こういうのも、プロットの段階で細かく決めておくと楽かもしれません。
さて。次回はキャラクターについて書いていこうと思います。魅力的な主人公を作るために考えること、です。
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