漫画と小説の違いと、推し作家が薦める本との出会い。

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 乙一さんと他の作家さんが交わした対談も好きで読み漁りました。他作家さんが乙一さんの解説で書かれた文章も読みました。 エッセイとして出されている、乙一さんの小生日記をも読むぐらいにはファンです。彼は結婚されているけれど、結婚したいと思ったほどにはファンです(私も既婚者だけど。笑笑)  で。解説のなかで見つけました。乙一さんが取られている創作術が書かれた本を。  私は重度のファンという自覚があったので、すぐに同じ本をAmazonで探してポチりました。  発行は1991年とあるので大分古いです。 別冊宝島の『シナリオ入門』という本です。 こちら、小説の書き方というよりは、シナリオ、つまり脚本の作り方なんですよね。けれど、ストーリーメイクの点ではやることは変わらない。ってことで読みました。  第一幕の状況設定、第二幕の葛藤、第三幕の解決。それぞれ、プロットポイント(ターニングポイントとも言う)①、②を決めて、折り返し地点のミッドポイントも決めて三幕構成に当てはめました。 444b119a-ea9e-40f4-8604-2baeffa7468d  シナリオのパラダイムっていう、ざっくりとしたプロットを作って、昨年公開した【囚われの令嬢と仮面の男】を書き上げました。
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