物語のとっかかりはキャラクター?それとも雰囲気や構造?

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物語のとっかかりはキャラクター?それとも雰囲気や構造?

 キャラクターから作るのか?それとも、こういう物語にしようって骨組みから作るのか? 物語を創作する上で、どっちが先か?って作者さまによって様々だと思います。作品によってもバラバラだったり。  これに関して言えば、私の場合は圧倒的に後者の方が多いです。漫画制作の時は、よく落書きで描いたキャラクターの妄想が膨らんでストーリーを作ったりもしてたけど。  文章で書くようになってからは、ある程度のテーマとか、これこれの物語が書きたいなって欲求が膨らんでから書いてます。  今、連載中の【吸血少女は〜〜】……通称【ハニブラ】で言えば「吸血鬼の女の子の話が書きたい」で始めました。  以下、【ハニブラ】を例に挙げて書いていきます。興味のない方は飛ばしてください。すみません。  物語の着想を得たら、次に考えたのが設定。ジャンルがファンタジーなので、設定は不可欠。ノートにとりあえずたくさん文字を書き連ねました。  二十四時間以内に異性の血を吸う、吸えなければ十歳老ける、吸血してさえいれば不老長寿。吸血の必要性は吸血鬼としての成熟年齢(上限姿)に達してから……etc。
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