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「ねぇ、萌ちゃん、舞ちゃん」
「めむちゃん?」
「私達も手伝わない?
勉強は明日も出来るし」
「そうだよね。ご両親いないのに、祖父母さんだけにさせるのって悪いもんね」
「「うん」」
急に3人は勉強道具を片付け、『泉君、手伝いにいってもよい?』と言うめむちゃん。
「いいよしなくて」
「ううん、させて。2泊3日お世話になるのに、手伝わなかったら、両親にあとで怒られるから」
お願いと手を合わせられると、好かれたいって思う気持ちが強くなり『いいよ』って言ってしまった。
3人は『ありがとう』っと、俺の家の方に駆けだしていった。
「俺達も手伝いますか・・・秀、岳斗」
「「あぁ」」
言い合い結局、爺ちゃん達の手伝いに・・・。
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