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しばらくと親父達も帰って来た。
妹が大喜びらしい。
「美羽がお姉ちゃんがいるってべったりだったぞ」
親父は家の方を見ると笑った。
「雷、まだ、これからみたいだから、見守ってやろう」
「そうなのか？」
爺ちゃんが言ってくれて、親父が『頑張れ』って。
それから、バーベキューが始まった。
確かに美羽はめむちゃん達にべったりだった。
一緒に寝たいとか言い出したが、お袋が『お姉ちゃん達は勉強の為だからね』って家に連れて帰ったし、翼も爺ちゃんの家に来ては『遊ぼう』って懐いてた。
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