大学へ

2/5
10人が本棚に入れています
本棚に追加
/30ページ
それには萌ちゃんとめむが羨ましがっていた。 そこで、親父にお願いしたら『大学に入って手伝ったら考えてやる』と前向きな返事を貰ったわけで。 爺ちゃんが親父もお袋と19で、この家で住まわせて半同棲を始めたんだと言った。 そこでめむが、祖父母の家で暮らす事になった。 昨日、引っ越しが行われた。 実際には今夜から住むんだよな。 「秀、今夜はめむちゃんの歓迎会をするからな」 「あっ、うん」 手伝いに行っても、夜、会えることが嬉しかった。 朝食を食べて、爺ちゃんが買ってくれた車でめむを迎えに行った。
/30ページ

最初のコメントを投稿しよう!