二人の時間

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「とにかく、経済、経営を身につけて雷の手助けをしてやれ」 「あぁ、わかってる」 妹と弟も『お姉ちゃん』とめむに張り付いている。 そして親父が帰宅して始まった。 「それでは、今日からめむちゃんが我が家の仲間入りを記念と2人の入学を祝って乾杯」 爺ちゃんの音頭ではじまったんだ。 「これから、お世話になります。宜しくお願いします」 めむの挨拶にパチパチと拍手が沸いた。 親達は理由があれば飲めるからいいんだろうな。 「ほら、秀も飲め」 「親父」 結局、飲まされる。
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