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「今度、ある企業のパーティーがある。
秀も参加しろ・・・いいな」
「ハァ、嫌だ。めむとの時間が減る」
面倒だし、令嬢とか来るし・・・。
「今回は、美結も出るし、めむちゃん、2人の世話を頼んでいいか?」
「あっ、はい。大丈夫です」
「ヤッター、お姉ちゃんとお留守番してる」
「僕も」
2人はノリノリで面白くない。
そして親父は自分でやりたい仕事を考えてみろといった。
爺ちゃんや親父のように・・・。
俺とめむの時間は前途多難な始まりだった。
岳斗や優真が羨ましい限りだな。
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