美少女の巫女、美怜

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こんな時間に。 明葉、懐中電灯を゙用意して。 祖母は懐中電灯を持って祈祷所に向う。 その後祈祷を行なうしばらくして美怜の寝てる場所に戻り。 美怜もう大丈夫だよ、目を覚めて。 これから当分の間は実の両親のために祈りなさい、朝夕に。 美怜の実の両親は無理心中の自殺のために、成仏出来なくまだ霊界を彷徨ってるんだ。 仏教では極楽浄土、キリスト教では天国、神道では高天原と呼ばれる所にはまだ行けないのだよ。 祖母はイタコの力持っている。美怜は行く行くは引継ぐことになります。 美怜の実の両親と会話した内容を話す。 二人の結婚には両家が反対し、その中で生まれたのが美怜でした。 無理心中を考えた時は何とか美怜だけはと、養父母や親戚や身内の方々に大変感謝してます今後ともよろしくお願いします。 もし私たちの身内が美怜に会いたいと申し出て来たら、それは美怜の意思に任せて下さい。 と言ったメッセージだよ。 祖母の説明は終わる、美怜は元の体調に戻るその後は高校卒業し、その間にレスキュー隊員の夫婦には男子二人もうけ雅代は高校卒業後は短大に入学して保育士の資格を得て巫女と両立する仕事をするようになる。 神社は幼稚園と保育園も運営しているために事務の仕事もさせた。 サオリをベテランの巫女の道を歩み、明葉は高校卒業後は巫女になり美怜もまた同じ道を選ぶ。 明葉ちゃん、これ参拝客に貰ったもので皆に分けても余ったからあの子たちに持って行こう…
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