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そして、美怜達のいる席にやって来る。
お二人とも、このお嬢さんどなたか分かります。
と司会者が言う、二人は思い出せないそこに上司の一人が来る。
ほら数年前に山の中で車の中で心中事件があったでしょう、あの時生き残った赤ちゃんだよ。
イクオは、あの時二人の勧めで養女にして来春は小学校に入学ですよ。
実はこのホテルの経営者、友達なんですよ二人の披露宴をここで行うと話しを゙聞いてご祝儀だけ持って挨拶と考えましたが両家の方々から披露宴に加わるように言われましてね、押しかけにはなりましたが本日はおめでとうございます。
二人はびっくりして新婦の目からは涙が新郎は。
それはそれは今日はゆっくりして行って下さい、僕たち団地の中に家を新築したのでたまに遊びに来て下さい。
イクオは。
それでは同じ市内の住人になるのでは、今後ともよろしくお願いします。
いやいやこちらは新参者ですから、こちらこそお願いします。
新婦は。
私たちに子供が生まれたらお姉さん的な存在であって欲しいね。
美咲は。
二人に子供が生まれたら、美怜はお姉さんで弟や妹のように可愛がってあげてよ。
わかったよ。
美怜はかわいい声で返事する。
双方の挨拶も済、披露宴も終わり二人はその後みんなの見送りを受けハネムーンに美怜たちも帰宅する。
二人は日本国内での新婚旅行らしく、新婦は近くの法律事務所でパートで働き専業主婦になるようです。
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