美少女の巫女､美怜

お母さん、娘さんだいぶ変わったでしょう。サオリの母は自分の娘がこんなにきれいになるとは思わなかった。
神社の方々に迷惑かけないでよ。
わかってる。
宮司の妻は。
記念に娘さんの写真を撮ったらよろしいのでは。
ハイそうします。
母親は写真を撮り、娘に話した。
みんなには、ここで巫女で働いてると話しておくけど何かあったら電話頂戴。
そうするよ、それから私の住民票を送ってここに住所移していいかしら。
それは好きにして、では皆さん失礼します帰ると娘もう一人おりますので。
サオリは母に別れを告げた。

それから一年､美怜は中学一年明葉は二年に進級し姉の雅代は高校に進学した。
そんなある日、美怜たちの祖父が近くの国道で交通事故で死亡する悲劇が起きた。
祖母としては、これを堺にして自分の後継者を決めることを考える宮司はサオリをはじめ雅代、明葉、そして美怜に毎日事故現場に鼻をたむけるようにさせた祖母ば夜寝てる時にお告げあった。
サオリにはこのまま祈願などの勉強をさせなさい、雅代、明葉、美怜の三人が巫女の職に就くならその時また考えよう。

そんなある日美怜が自分の部屋で倒れた。
美彩は。
あなた大変よ、美怜が倒れたの。
何んだって。
慌て美怜に部屋に行く。
美怜、大丈夫か明日は学校休みなさい。
それじゃ明葉に連絡するから。
夫婦で慌て、連絡する　すぐには宮司と祖母明葉が来る祖母は。
これは病気ではないから、このまま横にしてちょっと祈祷所に行って来る。