【かぐや姫】

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ならば私を男にしてくれないか?と私は兎に懇願した。 あなた達は不思議な力を持っているのでしょう?とも私は言った。 兎は暫くの間、腕を組んで考え込んだ。 そして、兎は言った。 そこまで大きな力は持たぬが満月の夜だけ男にしてやろうと。
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