【かぐや姫】
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それはどういう事かと僕は兎の使者に詰め寄った。 姫は僅かだが、まだ命がある。 姫を愛し守ろうとする心が強ければ、最期の口付けを交わした瞬間、そなたの中で息を吹き返すだろう。 僕は兎の使者の言っている意味がよく分からなかった。 が、輝夜を愛している気持ちは輝夜がどんな姿になろうとも変わらなかったし、何より輝夜を助けたい守りたいと言う気持ちがより一層強くなり、僕は精一杯に心を込めて輝夜に接吻をした。
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