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ここは産婦人科の分娩室。
会社で突然破水し、赤ちゃんの頭が見えている、、という状況だった私は救急車で、この産婦人科に運ばれたのだ。
私が分娩室に乗せられると待ってましたと言わんばかりにスルンと赤ちゃんが産まれ産声をあげた。
その時だった。
一瞬、眩い光のオーラが赤ちゃんを取り巻いた。
出産に立ち会っていた医師と看護師は驚いていたが、オーラが赤ちゃんを取り巻いた時、兎の使者が最後に言った言葉が私の頭の中を駆け巡っていた。
その言葉は。
そなたの中で息を吹き返すだろう。
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