【かぐや姫】
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昔の人は誰もが、我の姿を見る事が出来ていたと彼女が話し出した。 竹から生まれ、お爺さんとお婆さんに育てられ、やがては月の使者により月に帰ったが、その後、いくら竹に子を宿しさずけても誰にも見つけてもらえず、死んでしまうと知り、彼女は子を宿すのをやめた。 それからは満月の夜だけ、この世界に降り我を見つけてくれる者を探していたのだと一気に話し終えた彼女は、フゥーと一息ついた。
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