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変化
日記の更新が遅れてしまったが、
この期間に大きな変化があった。
生誕5ヶ月が過ぎ、
寝返りができるようになり、
離乳食も少しずつ始めるようになり、
さらによく笑うようになった。
そんな変化がとても嬉しく、
とても幸せな気持ちになる。
もう一つ、とても大きな変化が。
妻が、よく泣くようになったことだ。
大切な娘を傷付けてしまうんじゃないかという不安。
寝返りで窒息するんじゃないかという不安。
娘と二人っきりの時に地震が来るんじゃないかという不安。
そんな不安に押しつぶされそうになるらしく、
精神が不安定となり、
娘と二人っきりが耐えられなくなった。
ある日私にその不安を打ち明け、
病院へ行き…
妻は、強迫性障害と診断された。
強迫性障害とは、
例えば鍵を閉め忘れたんじゃないかと不安になり、
何度も何度も施錠の確認をしたり、
菌が手についてるんじゃないかと不安になり、
何度も何度も手を洗ってしまったり…
様々なシチュエーションがあるらしいが、
妻の場合は、
娘を傷付けてしまうんじゃないか、
それが大きな不安となって、
大丈夫か確かめたくなる衝動にかられ、
娘の首を触ってしまうなどの行動に
現れているのだという。
診断されてからは、
宮城から両親が日帰りで来てくれたり、
私の母が来てくれたり、
妻の妹が来てくれたりして、
できる限り誰かがいる状態をつくっている。
私も職場に事情を伝え、
できる限り早く帰らせてもらっている。
とにかく、
今は妻の不安が少しずつ解消されるように、
できる限りのサポートをしていくつもりだ。
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