妻には内緒でパパ日記

安定

妻の強迫性障害の発症と盲腸による緊急手術からの入院と、
自分が思い描いていた育児生活とはかけ離れた日々を送り続け、
やっと、それぞれが安定した時期に入ってきた。

娘は生誕10ヶ月を迎え、
日に日に表情が豊かになってきた。
様々なことに興味をもち、スリッパだのリモコンだのをくわえまくってる。
楽しいときは笑いながら拍手をし、
物を取り上げられたらいっちょまえにテーブルを叩いて怒りをあらわにする。

もう「赤ちゃん」というワードは似合わず、
幼児という言葉のほうがしっくりくる。

一人にされると、あからさまな寂しい声を発し、
パタパタとハイハイしながら後を追ってくる。
かわいい。

つかまり立ちも安定し、そろそろ歩けるかなという感じ。

これまでも夜泣きはほとんど無かった娘ではあったが、
深夜帯の授乳の必要がなくなり、
今ではしっかりと夜9時から朝7時までノンストップで寝てくれるようになった。
ありがたい。

夏季休暇と合わせて育児参加休暇という制度を利用し、
この夏はしっかりと娘と向き合えた。

不測の事態は続いてはいたが、
なんとか我が家に、安定という日々が似合う生活になったと感じる。
この調子。