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ルーティン
夫婦で育児の役割分担が自然発生的に生まれる中で、
夜の時間帯はほぼ完全にルーティン化している。
平日私は18時には家に着くようにしていて、
妻が離乳食の準備をしている間に、
私が大人の分の食事を用意する。
妻はまだ包丁を使えない。
娘も手掴みで食事できるようになったので、
3人揃って夕飯を食べる。
一緒に食べられるようになり、だいぶ時間的にも余裕ができてきた。
その後は手が空いたほうが食器を洗って片付けて、
少し娘と戯れたら風呂に入れる。
お風呂担当は私で、着替えなどは妻が担当だ。
妻が風呂に入ってる間は、
私は娘のおもちゃ(?)にされる時間が続く。
あっという間に21時。
妻はゆっくり風呂に入り、私は寝かしつけに入る。
すぐに寝るときは助かるが、
謎の就寝前フィーバーが発生すると、なかなか寝てくれない。
基本的には放っておいて、ベッドから落ちないかだけに気を配る。
そうして満足して、勝手に寝てくれるのを待つのみだ。
抱っこによる寝かしつけも必要なくなり、
だいぶ楽になったと感じる。
夜泣きはもともと少なく、
寝相は悪いが一度寝たら朝まで寝てくれる。
なんとも親孝行な娘だ。
寝かしつけの辛さは無いのだが、
かえってこの時間がとにかく眠くなる。
早く帰るために朝早く職場へ行っていることもあり、
1日の疲れがドッと襲ってくる。
だけど、娘の寝顔が私の疲れを吹き飛ばしてくれる。
…なんてことはなくはないが、
眠いものは眠い。
娘が寝てからはやっとのフリータイムのはずなのに、
眠気が勝り、そんなフリータイムを謳歌できずにいる。
なんか、すごくもったいない…
そう感じるが、眠いものは眠い。
そして朝がやってくる。
これが、我が家の夜のルーティンだ。
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