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生誕2ヶ月
12月24日、娘が生まれてちょうど2ヶ月。
私は昨日から宮城に来ており、
思う存分娘を抱っこすることが出来ている。
だいぶ重たくなっていたし、
表情も豊かになっていたし、
「あー」「うー」で会話?できるようにもなっていた。
25日に帰るので、
クリスマスイブの今日は、
娘にとって、最後の里帰り先での夜となる。
娘が誕生して2ヶ月。
最初の病院での生活を除けば、
娘にとっての「おうち」は、この里帰り先の家だ。
妻の父と母は、親のように娘を世話してくれた。
娘を愛情たっぷりに育ててくれたから、
より一層、別れを辛そうにしている。
「もう明日でお別れだね…」
という両親に、
なんか、連れて帰るのが申し訳なくも思う。
今夜はクリスマスイブ。
娘にとっては里帰り終了イブ。
大人の都合で住む場所を変えられる娘は、
果たして、明日はどんな反応を示すのだろう。
今日は、寝かしつけてグズついて抱っこして…
それの繰り返し。
今は、やっと寝つき始めた娘を見守っている。
これが毎日続いていたのか…
私にとって、初めて娘と過ごすクリスマスイブ。
まだケーキもサンタも何も分からない娘。
数年後、私がサンタの役を担って、
可愛い寝顔の横にプレゼントを置いて、
翌朝、
「サンタさんからプレゼントをもらったよ!」
そう、興奮しながら喜ぶ娘の姿を想像してみる。
不安も多いけど、
それ以上の楽しみが、
きっと待ってるに違いない。
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