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彼女の家に挨拶に行く
めむに両親の都合を確認し、今週末に伺うとなった。
朝からバタバタと用意し、親父とお袋とめむで実家へ向かった。
ピンポーンとチャイムを鳴らすとめむのお母さんが出て来た。
「どうぞ、おあがりください」
『失礼します』や『お邪魔します』と案内された和室に。
「今日は、お時間を頂きましてありがとうございます。
今日は息子とめむちゃんの事で伺いました」
親父が言ってくれて『お父さん、お母さん、めむと結婚させてください』と頭を下げた。
「そうだろうと思っていたよ。秀君。
だが、本当にうちの娘で宜しいんでしょうか?」
めむのお父さんは親父に言った。
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