世界童話物語

母との出会い

「ジェンナ！」私の名前を読んだお母様は、きれいな花つきの花瓶をみせてくれた。わたしは、「わぁ！すごい！」と驚くようにいった。私の名前は「ヴァラーノジェンナ」母は「ヴァレーナアンナ」父は「ヴァレーナマティック」姉の「ヴァレーナマリカ」この３構成で構成されている。

母が「ジェンナ！」と叫ぶとすごい勢いで走ってお母様のところへ行く。ジェンナ見せつけるように花瓶を見せてくれると、ジェンナは喜んだように「お姫様みたい！」するとお母様が「あなたは十分お姫様よ。」といった。なぜなら私は世界有名なお嬢様家族だからだ。皆私を見かけると「「ジェンナお嬢様！」と声をかけてくれるぐらいに成長した。学校には、特別学校にかよい、皆から憧れる存在となった。

そんなある日、突然父が謎の病によって帰らぬ人となってしまった。それには報道陣も驚き私達のもとえ駆けつけてニュースにしようとしていた。私達はそれをとっさに逃れ報道陣に巻き込まれる事件は起きなかった。しかし家族・祖母はとても悲しみ２日間は笑えない状態になってしまった。３日めには、元気をすっかり取り戻し、姉のマリカと遊ぶようになっていたりお茶会をすることにきめた。お母様は小さな微笑みを上げ、わたしたちに自由を与えてくれる存在となった。これはお母様の特徴であり「やりたいことはやっていいよ。」何かを壊して謝るのは私自信だからと何度も教えられた。

休日母とショッピングモールに買い物に行っていると、可愛い服を見つけたので買ってもらった。フリルが付いた可愛いワンピースだ。大切にしようと思い、大事に大事にしながらカバンの中に入れた。姉はにこっと笑顔をあげ私に微笑んだ。自部屋にもどり床の底を開けると、小さな宝箱がある。その中には王妃となったときにもらった、冠だ。お母様には「大切にしなさい。それは一生たいせつなものよ。」と強く言われたこともある。最近はお母様が読書が気に入ってしまったので、私も影響され読書するようになった。