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2023/10/28
53.5というのはわたしの頭のサイズである。
詰まる所、筆者の脳みそはその程度しか詰まっていないということである。
とはいえ、考える脳みそはあるにはあるから徒然綴っていこうと思う。
旧53.5に引き続き、お付き合いいただけましたら幸いである。
初めてエッセイを読まれる方もいらっしゃることだろう。筆者・未知乃の紹介をしていこうではないか。
まず初めに、覚えていていただきたいことは、未知乃はとても変わり者だということである。視点が人と違うことが多いらしい。他人が気にしないところを気にする傾向があるようだ。
それは発達障害を持っているから、というのもあるようだ。
しかし主治医によれば、それこそ未知乃の利点だというのだから不思議なものだ。
故に未知乃が見ている世界はみんなと少しだけ違うように見えているのかもしれない。
こんな人間もいるのかあ、面白いなと思っていただければ幸いだ。
この53.5は未知乃が2019年より始めたエッセイであるが、その間に色々と生活事情が変わっていき、心機一転すべきとして生まれ変わることになった。旧53.5は近いうちに非公開とする予定だ。
何より変わったことは、一人暮らしになったということである。一昨年までは旦那がいたり同居人がいたりしたのだが、今はひとりぼっちである。
小さなワンルームでミニマムに生きている。
料理が好きなのだが、自炊と言える自炊は全くしていない。便利な世の中になったものだと思う。キッチンが狭すぎる! カット野菜・冷凍食品万歳な日々だ。ひとりだと料理を作る気になれない。
あまりきちんとした大人ではない。大人げない大人であるが、齢がいい加減増えてきて白髪も多い。
この世で一番面白い物語は、サミュエル・ベケットの「ゴドーを待ちながら」だと思っている。かの作品は普遍的人類愛を語っている。
敬愛する作家は吉本ばななだ。彼女の文章は綺麗すぎて、どうしてか泣けてくるから不思議だ。あのような美しい文章を書けるようになりたい。
うむ、自己紹介というのもなかなか難しいものだな。ここまで書いてきて、これ以上何があるかというと思いつかない。
足のサイズは21.5である。小五の甥っ子に追い抜かれてしまった。次に会った時は、もしかしたら身長も追い抜かれてしまっているかもしれない。子供の成長とは本当に早いものだ。
では、皆さまへの感謝をここに記して、失礼。
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