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歩いてから数分間は何事も無かったが…途中…やけに煩く騒ぐ子供たちの様子が気になって見てみると…1人の男が…子供たちをあやしていたっ!!？そして…混濁した二条の頭は冴えていき…気付けば〘男〙に声をかけていたっ!!？
二条達也「おいっあんたっ!？それ何処で拾ったんだ？」
？？「えっえぇ？それって？これのことかっ!？」
二条達也「それ以外に何があんだよっ!!？」二条はそう言うと…男の元に歩み寄り…持っていた何かをジッと見詰めるっ!!？
二条達也「心の声（間違いねぇ？ヴォルフラムが使ってた神器だっ!!？）」
二条達也「心の声（この兄ちゃんの目にはただの玩具にしか見えてねぇ様だが？持つ奴が持てば真の姿がくっきりと見える様になるっ!!？）」二条は心の中でそう呟くと…男に話し掛けるっ!!？
二条達也「兄ちゃん？ちょっとそいつを貸してくれねぇか？」
？？「コレを？良いけど？これはただの子供用の玩具だよっ!!？」
二条達也「良いからっとりま貸せよっ!!？」二条はそう言うと強引に男から何かを奪い取るっ!!？数秒後…ただの〘玩具〙だと思っていた〘物〙の〘形状〙が変わり…不思議な形をした〘葉巻〙へと姿を変えるっ!!？
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