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二条達也「心の声(やっぱりな?コイツはヴォルフラムが使ってた神器〘ベルベット〙だ)」
二条達也「なぁ?あんた?コイツを何処で拾ったんだ?」
??「拾ったもクソもこれはうちの親父の形見だよっ!!?」
二条達也「形見ぃ?どういうことだよっ!!?それっ!!?お前の親父さんの名前を教えてくれっ!!?」
??「ヴォルフラムだけど?それがなに?つか?あんたにそんなこと関係無いでしょ?」青年はそう答えると…二条の手から葉巻を取り上げて…そそくさとその場を立ち去って行くっ!!?
その背中を見詰めながら〘二条〙は目を細めてジッと青年の後ろ姿を見ていたっ!!?
二条達也「心の声(おかしい?ヴォルフラムの野郎に子供なんざ居ねぇ筈だっ!!?)」
二条達也「心の声(そもそも奴は2002年生まれだぜっ!!?この世界にヴォルフラムなんて名前の奴…居るわけがねぇんだっ!!?)」二条は心の中でそう呟くと…腕組みをして深い〘溜息〙を吐くっ!!?
そして…流れる〘風景〙を見ながら思案して考え始めるっ!!?
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